2015年5月8日金曜日

【廃止】GoogleドライブをWebサーバとして使う

-2016年8月でGoogleドライブのWebホスティング機能は廃止-


今日は「Webホスティング機能」を使って、
GoogleドライブをWebサーバ化したいと思います。

【手順】
  1. 公開するフォルダを作成する
  2. 作成したフォルダを共有する
  3. Webホスティング用URLを取得する
  4. 実際にブラウザで閲覧してみる

◆公開するフォルダを作成する


①ドライブのメニューから「新規」を選択
②「フォルダ」を選択

③フォルダ名を入力して「作成」

フォルダ名はどんな名前でも良いと思います。
今回は「www」にしてみました。


◆作成したフォルダを共有する


④作成したフォルダを選択して、右クリック
⑤コンテキストメニューから「共有...」を選択

⑥ここで「詳細設定」を選択

⑦「共有設定」のメニューで、中段右側の「変更...」を選択

⑧「リンクの共有」のメニューで、「オン - ウェブ上で一般公開」を選択
⑨「保存」を選択

⑩「共有設定」のメニューに戻ってきたら、『共有するリンク』をコピーしておく
⑪「完了」を選択


これで共有設定は完了です。


◆Webホスティング用URLを取得する


シンタックスハイライトを導入したときと同じく、Webホスティング用のURLを作成します。

上の⑩でコピーした公開URLから、
「id=xxxxxxxxxxxxxx("&"の前まで)」をコピーします。
⇒コピーした値:『0B9bOjcqr46nrfjFIWU8tcFFHTmFUUGpBWGZ4WGNzSlVhZlNIUy1ZSHdOMnlvcjRQNjlVSFk』

これを『https://www.googledrive.com/host/』と連結します。

こんな感じ・・・

Webホスティング用URL
https://www.googledrive.com/host/0B9bOjcqr46nrfjFIWU8tcFFHTmFUUGpBWGZ4WGNzSlVhZlNIUy1ZSHdOMnlvcjRQNjlVSFk


◆実際にブラウザで閲覧してみる


先ほどのWebホスティング用URLをブラウザのアドレスバーに入力(コピペ)します。

Enterキーを押してみると・・・。

こんな感じでフォルダ内のファイルが全て見える状態になっていますし、
サブフォルダ(画像中の「pic」フォルダ)の中身も参照できる状態になっています。

これを回避するために、共有フォルダの直下に「index.html(または、index.htm)」を配置します。

先ほどのURLをリロードしてみましょう。

配置した「index.html」の内容が表示されました。


この仕組みを利用すれば、
サンプルページの公開や「jQuery」以外のJavaScriptライブラリの実験ができそうですね!

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