2015年6月8日月曜日

(jQueryの学習)要素の指定(セレクタ)あれこれ <階層系フィルタ>

今回からはセレクタによって取得した結果をさらに絞り込む、
フィルタというものを学びます。

イメージとしては、
セレクタによってある集合体を抽出した後、
その中から「ある条件」に合致する要素を取り出す場合に使用します。

今回はその中で、階層系のフィルタに焦点を絞って学びます。

●要素の指定方法(階層系フィルタ)

【サンプルソース】


10.各親要素に対して「最初の子要素」を取り出す

  $(".unordered-list-class span:first-child")
指定した要素の最初の子要素が対象となります。
(始めに登場するspanタグのみ取り出す)
<<<サンプルはこちら>>>

11.各親要素に対して「最後の子要素」を取り出す

  $(".unordered-list-class span:last-child")
指定した要素の最後の子要素が対象となります。
(最後に登場するspanタグのみ取り出す)
<<<サンプルはこちら>>>

12.各親要素が「1つだけ持つ子要素」を取り出す

  $(".unordered-list-class span:only-child")
指定した要素の1つだけ子要素を持つ子要素が対象となります。
(spanタグが1つだけ登場する要素のみ取り出す)
<<<サンプルはこちら>>>

13.各親要素に対して「n番目の子要素」を取り出す(基本)

  $(".unordered-list-class span:nth-child(2)")
指定した要素のn番目の子要素(サンプル:2番目)が対象となります。
<<<サンプルはこちら>>>

14.各親要素に対して「n番目の子要素」を取り出す(応用)

  $(".unordered-list-class span:nth-child(2n+1)")
指定した要素の『奇数』番目の子要素が対象となります。
「nth-child()」のカッコ内に数式を指定することで、色々なパターンで取り出すことができます。
<<<サンプルはこちら>>>

いかがでしょうか?
階層に関連したフィルタの使い方を学びました。
次回は順番を意識したフィルタを学びます。
(13~14は階層というより、順序に該当しますね)

それでは、また。
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