セレクタにより取得した要素の集合体に対して、
指定した位置(最初や最後、位置指定)の要素を取り出すときに利用します。
●要素の指定方法(順序系フィルタ)
【サンプルソース】
15.要素の集合体から、最初の要素を取り出す
$(".unordered-list-class span:first")
指定した要素の集合体の中で、最初に登場する要素が対象となります。
<<<サンプルはこちら>>>16.要素の集合体から、最後の要素を取り出す
$(".unordered-list-class span:last")
指定した要素の集合体の中で、最後に登場する要素が対象となります。
<<<サンプルはこちら>>>17.要素の集合体から、偶数番目の要素を取り出す
$(".unordered-list-class span:even")
指定した要素の集合体の中で、偶数番目に登場する要素が対象となります。
<<<サンプルはこちら>>>18.要素の集合体から、奇数番目の要素を取り出す
$(".unordered-list-class span:odd")
指定した要素の集合体の中で、奇数番目に登場する要素が対象となります。
<<<サンプルはこちら>>>19.要素の集合体から、n番目の要素を取り出す
$(".unordered-list-class span:eq(2)")
指定した要素の集合体の中で、n番目(サンプル:3番目)に登場する要素が対象となります。
※Index指定のため、「2」を指定すると「3番目」が該当する。
<<<サンプルはこちら>>>※Index指定のため、「2」を指定すると「3番目」が該当する。
20.要素の集合体から、n番目より前の要素を全て取り出す
$(".unordered-list-class span:lt(2)")
指定した要素の集合体の中で、n番目(サンプル:3番目)より前に登場する要素が対象となります。
※Index指定のため、「2」を指定すると「3番目」が該当する。
<<<サンプルはこちら>>>※Index指定のため、「2」を指定すると「3番目」が該当する。
21.要素の集合体から、n番目より後の要素を全て取り出す
$(".unordered-list-class span:gt(2)")
指定した要素の集合体の中で、n番目(サンプル:3番目)より後に登場する要素が対象となります。
※Index指定のため、「2」を指定すると「3番目」が該当する。
<<<サンプルはこちら>>>※Index指定のため、「2」を指定すると「3番目」が該当する。
いかがでしょうか?
順序や位置に関連したフィルタの使い方を学びました。
次回は取り出した要素の内容を意識したフィルタを学びます。
それでは、また。